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米軍キャンプから放出されるアイテムを日々楽しみながら仕入れに駆けずり回っております!趣味は沖縄三線、釣り、キャンプ、料理?でしょうか!ほぼ1ッ点物です。

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Posted by ミリタリーブログ at

2010年03月29日

モスクワで自爆テロ

ニュースから

モスクワ中心部の地下鉄ルビャンカ駅のホームで29日午前8時(日本時間同日午後1時)ごろ、爆発があり、地下鉄車両が破損した。さらに約40分後、約4キロ離れた地下鉄パルク・クリトゥールイ駅でも同様の爆発があった。非常事態省によると、二つの爆発で計38人が死亡、65人が負傷した。

 捜査当局は「テロ容疑事件」として捜査を開始した。連邦保安庁(FSB)当局者はいずれも「女性による自爆テロ」だった可能性を指摘した。朝の通勤ラッシュで混雑する地下鉄の乗客を狙った連続テロとみられる。首都の地下鉄を狙った爆破テロは04年2月以来。

 モスクワの日本大使館によると、日本人が事件に巻き込まれたとの情報はない。

 最初の現場となったルビャンカ駅は、かつての秘密警察、旧ソ連国家保安委員会(KGB)を引き継いだFSB本部近くにある。同駅と、2件目の爆発があったパルク・クリトゥールイ駅は、モスクワ中心部を横切る路線で結ばれている。

 メドベージェフ露大統領は同日、「テロ活動が続いていることが示された。我々は妥協なき対テロ作戦を最後まで続ける」と述べた。シベリア訪問中のプーチン首相(前大統領)はモスクワの非常事態省幹部とのビデオ会議に参加し、「テロリストは抹殺される」と語った。

 91年のソ連崩壊後、ロシアではチェチェン独立派武装勢力によるテロ事件が頻発。最近は下火になっていたが、南部の北カフカス地方などで散発的なテロが続いていた。この中には女性による自爆もあり、チェチェン紛争でロシア軍に殺害された夫の妻らが「報復」したとされる。

 ロシアでは、このところ不況や失業などへの社会的不満が高まり、全土でプーチン首相の辞任を求めるデモが多発していた。




女性が自爆テロとは怖いです。
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また寒波!寒そうです。

雪降っているんですね。

大変です!

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夜間割 ミリタリーウェブショップITEM-G  


Posted by gensan at 22:04Comments(0)

2010年03月29日

ナイトビジョン

ウィキペディアから

ナイトビジョン (Night vision) は、暗闇の中でわずかな光を増幅することにより可視化する装置である。

暗視鏡・暗視装置とも呼ばれる。

元々は軍事技術として開発・発展したものだが、自動車など民生用に使用されることもある。

おおむね、第1から第3の3つの世代が存在する。機器の形態として、第1世代は、赤外線を可視光線に

変換するフィルタさえ装着できれば、どのような機器であっても対応できる。

第2世代、第3世代の機器の形式としては、望遠鏡のようなタイプや、頭部に装着するタイプなどがある。

また、単眼式と双眼式があるが、前者は距離感がない。

可視光線の波長の中間の色が緑色で、最も知覚しやすい色であるとされるため、ナイトビジョンの画像は、

たいていは緑色に調整されている。なお、赤外線にあるのは強弱であって、赤外線自体は可視光線

ではないのでそれ自体に色はない。

民生用に市販されているものに関しては、軍事目的に転用可能なため生産国の輸出制限など様々な制限がある。

原理的には、超音波や赤外線以外の電磁波を使ってナイトビジョンを作ることも可能だが、

後者に関してはレーダー画像衛星などは原理としては同じであるものの、いずれも実用性の面では困難である。


第1世代 [編集]

第二次世界大戦末期の1945年にドイツ軍が実用化したZG1229ヴァンピールが最初の暗視装置である。

アクティブ赤外線方式であり、これはStG44に装着して使用され、有効距離は100 mほどしかなかった。

後にアメリカ軍でもM3カービンとして同様の装置が実用化されベトナム戦争のころまで使用されていた。

M3カービンは銃を含めたシステム一式の重量が14 kgもあり大変に重くてかさばる装備だった。

重量の半分以上はバッテリーであるため、後年になるほどバッテリーの小型化による重量軽減が進むが、

それでもかなり重い装備であることに変わりなかった。

基本的な原理は通常の照明の代わりに、赤外線ライトで対象を照らし、赤外線イメージ管を

通して人間に見える映像に変換する。この赤外線イメージ管が高い電圧を必要とするために、

重い積層バッテリーを持ち歩かなければならなかった。仕組みとしてはスコープに赤外線フィルタを

付けただけのもので、バッテリーは赤外線ライトのためだと誤解されることがあるが、

ライトの電源としてはそれほど大きなものが必要なわけではない。

反射してきた赤外線を赤外線フィルタ越しに見ても人間の目には見えない。

赤外線フィルタはライトから可視光線が出ないようにするためのものである。

赤外線は人の目には見えないので、暗い所で赤外線ライトで照らし赤外線カメラで

観測すれば相手に知られず暗闇が見えるが、相手も同様の装置を持っていると

丸見えになってしまうため、ソビエト連邦軍を初めとする共産圏でも同様の装備が

出てくるようになると廃止せざるえなくなった。

赤外線ライトの出力によって視認距離が変わるため、ドイツ軍ではSd Kfz 251/20

赤外線照射灯搭載型の車両が作られたりした。

第2世代は、微弱な可視光線を増幅し、像を生成する光増式である。

スターライトスコープとも呼ばれる。この名称は夜間の星の明かりくらいの光を

増幅するたとえに由来する。増幅といってもデジタル処理などではなく、

放射性物質を塗布した光増幅管の物理効果で光を増幅する。原理は単純だが、

非常に減衰した可視光線の情報を、アナログな原理で増幅するという原理上、

高解像度の像を作り出すことは非常に難しい。照明弾や探照灯などで照らされると、

限度以上に光を増幅しオーバーロードするのはこの形式である。

また、民生用の最上位世代として 2.5世代というスペックも存在する。


第3世代 [編集]

物体から放出される赤外線を増幅・可視化するのがパッシブ式赤外線スコープである。

あらゆる物体はそれ自身の温度によった赤外線を出している(放射温度計などを参照)。

例えば兵士や対空砲台が森に隠されていれば、その微妙な温度差による赤外線の

強さを画面に表示して見分けられる。いわゆるサーモグラフィ画像である。第2世代までは

何らかの照射する光源が必要だったが、第3世代は完全に密閉されまったく

照射光がない状況でも見ることができる。赤外線は可視光線と比較して、解像度は劣るが

透過能力は若干高いため、ある程度であれば、煙越しに像を捕らえることもできる。

初期のものは重量とサイズが大きすぎて歩兵用装備として使えなかった、

小型化を難しくした最大の原因は-180 ℃以下にまで冷却しなければ赤外線受光素子が

機能しないこと、赤外線受光素子が一次元のみなので、画像を得るために機械的な

走査線スキャン装置が必要だったことにあり、冷却のためにガスボンベが必須であり、

ガスの残量が使用可能時間を制限した。

スターリングエンジンを応用したスターリングクーラーが実用化されると歩兵が

肩に担げるほどにまで小型化されたが、歩兵用としてはまだ大きすぎた。

1990年代になって冷却を必要としない二次元受光素子が開発され、

初めて小銃のスコープに装着できる実用的なものが完成した。

しかし、現状ではコストが高く機密であるため、軍事など特殊用途向けのみである。


コスプレ用に


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Posted by gensan at 20:41Comments(0)

2010年03月29日

F22

軍事用語辞典から



ロッキードマーチンがF-15の後継として開発した戦闘機で、愛称はラプター。
ジェット戦闘機の世代区分によれば「第五世代」に分類される機体である。

同時期に開発の始まった、スウェーデンのグリペンやフランスのラファール、EUのタイフーンが、F-16やF/A-18のような小型で安価なマルチロールファイターであるのに対し、本機はF-15の開発目標であった、
「コストは度外視し、あらゆる状況下で、あらゆる敵を圧倒し得る世界最強の戦闘機」
という開発理念を色濃く残している。

本機の原型機「YF-22」を含めた新型戦闘機開発計画であるATF(次世代戦術戦闘機)計画は1981年にスタートし、メーカー7社が競争試作に参加した。
要求は「高い運動性能、超音速巡航能力、ステルス性、STOL性を持つ戦闘機」。(STOL性については後に取り下げられた。)
結果、ロッキード(ゼネラル・ダイナミクス、ボーイングが協力)のYF-22と、ノースロップ(マクダネル・ダグラスが協力)のYF-23が候補としてあがったが、1991年4月、比較審査の結果ロッキード案を採用とすることに決定。
このYF-22を生産仕様として再設計したものがF-22であり、2002年9月17日に名称をF/A-22に変更したものの、2005年12月に再度F-22へ変更した。

ミリタリー推力でも10,000kgを越える推力を誇るP&W/F-119-PW-100エンジンはマッハ1.58での超音速巡航を実現、またベクタードノズルを装備し、高い運動性も同時に確保している。
レーダー反射面積も非常に小さく、従来機に比べてレーダーに捕らえれる距離は1/10とまで言われている。
アビオニクスは、旧来では独立していた飛行制御・電子戦・エアデータのコンピュータを、ほぼすべて超高性能の光ファイバー通信により統合化。
それにより得られる情報を的確にパイロットに伝える事が可能となっている。
またステルス性維持のため、武装はすべてウェポンベイに収納されるものの、6発のAIM-120Cと2発のAIM-9が装備可能と、F-15と同等数の武装を搭載可能である。
なお、ステルス性をさほど要求されない作戦環境においては、レーダー反射面積を犠牲にするものの主翼下ハードポイントを増設、既存機のように各種兵装を搭載することもできる。(この状況下においてもレーダー反射面積は既存機に比し低い。)

主翼下ハードポイントを使用しない場合、対地攻撃用の爆弾の搭載量は低く、攻撃機としての打撃力の少なさは否めない。
そのためウェポンベイを拡大、主翼を無尾翼デルタ翼に変更して垂直尾翼を廃止した戦闘爆撃機モデル、FB-22「ストライクラプター」の開発が検討された。

このような妥協のない設計により、アメリカ軍をして「Air Dominance Fighter:航空支配戦闘機」の名を冠させた本機ではあるが、その高性能を達成する為、開発費が非常に高騰。
また、機体の必要性の割には高価なため調達数削減が相次ぎ、当初750機だった発注数は648機→438機→339機とほぼ半数以下となる。*1
それにより量産によるコスト減少率が低くなり更なる単価高騰、という悪循環に陥ってしまった。
予算化を先送りしたツケもあり、初期生産の1機当りのコストは1億2000万ドル(約140億円)、開発費も含めると3億6100万ドル(約420億円)と、戦闘機としては常識外れの額となった。
また、機密扱いの技術を多く使用しているため、現在のところアメリカ政府により輸出禁止とされている。
現在航空自衛隊がF-4EJ後継機にF-22の導入を検討しているが、上記の輸出禁止を含め政治的課題が山積みのため先行きは不透明である。*2

なお、2004年12月20日に14号機が(1992年4月25日にエドワーズ空軍基地にて低速・低空進入テスト中のYF-22が異常振動による失速で墜落したのを含めば2度目)離陸直後に墜落し、初の損失となった。

2005年12月15日に、米空軍ラングレー基地の第1戦闘航空団第27戦闘飛行隊(1FW 27FS)に初めて実戦配備された。
尚、F-22は実戦での戦果が無いため、どの程度の戦闘力を持っているは不明だが、現在のところ、アラスカで行われたF-22が参加した最初の大きな演習「ノーザンエッジ2006」において、F-22飛行隊はSu-27戦闘機およびSu-30戦闘機の飛行特性を演じる仮想敵機を相手に、118対0のキルレシオを達成している。



↑スペックデータ †
全長:18.92m
全高:5.08m
翼幅:13.56m
翼面積:78.04m²
空虚重量:14,379kg
運用時重量:25,107kg
最大離陸重量:36,288kg
エンジン:P&W製 F119-PW-100 A/B付きターボファンエンジン×2
エンジン推力:156kN(A/B使用時)
最大速度:M2.25(A/B使用時)/M1.82(超音速巡航)/M1.40(A/B使用時、海面高度)
航続距離:2,775km
実用上昇限度: 15,240m
上昇率: 機密 (非公表)
無給油戦闘行動半径:450nm
武装
M61A2 20mm機関砲(弾数480発)
AIM-120C AMRAAM × 6 (AIM-120Aの場合4発)
AIM-9L/M サイドワインダー × 2
AIM-9X サイドワインダー2000 (JHMCS対応機の場合)×2
GBU-32 JDAM(1,000ポンドGPS/INS誘導爆弾)× 2
GBU-39 SDB(285ポンドGPS/INS誘導爆弾)× 8



↑バリエーション †
YF-22
ATF計画で開発された試作機。量産機とは主翼後退角等の細部が異なる。2機製造された。
エンジンは1号機ではジェネラル・エレクトリック社の「YF120-GE-100」を、2号機ではプラット&ホイットニー社の「YF119-PW-100」がそれぞれ搭載されており、選考の結果2号機が採用され基本型となる。


F-22(F-22A,F/A-22)
基本型。総計187機が製造された。
「F-22A」は複座型であるF-22Bの開発を予定していた頃の名残であるが、現在でもF-22Aと表記される場合がある。
「F/A-22」は空対地攻撃能力の比重の増大を受けて2002年9月に攻撃機という意味のA(Attacker)が付け加えられた名称。しかし、2005年12月に初度作戦能力を得る際に再度名称をF-22(A)へと戻している。


Block 1
初期量産型。EMD試験機でもある1号機、及び2号機の2機が製造された。


Block 2
EMD試験機。3号機の1機が製造された。


Block 10
4号機から9号機(EMD試験機)、及び第1期量産準備試験機である10号機から11号機、第2期量産準備試験機である12号機から40号機までの37機が製造された。


Block 20
本格的な量産仕様。41号機から107号機まで67機製造。


Block 30
現在の最新仕様で、108号機から187号機までの80機製造。


F-22B
機種転換訓練などに用いられる複座型。
冷戦の終結に伴う軍備・予算縮小や開発費の高騰、シミュレータでの代用が可能となったために1996年に開発中止。


F-22J-Ex
海外(主に日本)への輸出仕様として構想された型。
連邦政府の海外輸出禁止政策に対処するため、性能・装備を原型よりダウングレードして生産することとしていた。
原案は、2006年2月にロッキード社がF-22の対日輸出に関してアメリカ空軍高官との協議を持った際に作成された。


FB-22
ロッキード・マーティン社がアメリカ空軍に提案している戦闘爆撃機型。
愛称「ストライクラプター」


F-22N
アメリカ海軍向けの艦上戦闘機型。
元々はNATF(Naval Advanced Tactical Fighter)計画として開発が進められたが、後にATFと計画を一本化した。
F-22と機体部品を共通させ、可変翼を有するとされた。
546機の受注が見込まれていたが、1991年に計画中止。

  


Posted by gensan at 04:58Comments(0)