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ニュースから

アフガニスタン駐留の国際治安支援部隊（ＩＳＡＦ）は１９日までに、米軍やアフガン国軍などの部隊が南部で続けている反政府武装勢力タリバンへの大規模掃討作戦で１８日、外国兵６人が死亡したと発表した。同国での外国兵死者数を集計する民間ウェブサイトによると、２００１年の米軍による攻撃開始以来、外国兵死者数が最悪のペースで増加している。

　同サイトによると、今年の外国兵の死者は８３人に達し、０１年以来、年間死者数が最悪を記録した昨年の１、２月の死者数４９人を既に大幅に上回っている。

　ＡＰ通信によると、１３日に大規模作戦を開始して以来、作戦での外国兵の死者は１１人。

　米軍やアフガン国軍などの混成部隊が南部ヘルマンド州で実施している作戦には０１年以来最大の１万５千人規模の部隊が投入されている。ＩＳＡＦは作戦は順調に進んでいるとしているが、現地からの報道によると、タリバンは小型爆弾を道路脇に多数仕掛け、民家から銃撃をするなど、ゲリラ戦で対抗している。

　作戦によるタリバン側の死者の公式発表はないが、ＡＰは米海兵隊高官の指摘として、１２０人以上と報じた。