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2014年04月24日

M4/M16 5.56mm 銃 クリーニングキット 中古良品

Bell209(AH-1) Cobraコブラ

アメリカのベル社が1960年代に開発した、世界初の実用攻撃ヘリコプター。
何度も近代化改修を繰り返されため、バリエーションが非常に多い。

元々は同社製の汎用ヘリコプター・UH-1の改良計画として開発がはじめられたが、開発中に対地攻撃能力を要求されて大きく設計変更されたため、UH-1の面影はあまりない。

前面投影面積を抑えるため、胴体は幅1m未満にまで細長く絞られ、コックピットはタンデム複座式となった。
武装は機首前方、及び胴体横のスタブ翼にハードポイントを設けて設置されている。
これらの特徴は、以降の攻撃ヘリコプターにも一般的な構成として定着している。

当初の運用者であったアメリカ陸軍では、後継のAH-64に置換され退役したが、アメリカ海兵隊では現在でも最新型のZ型が運用されている。
また、日本や韓国・イスラエルなどの同盟・友好国軍でも用いられている。



開発の経緯 †
開発が始まった1960年代当時、アメリカはベトナム戦争の渦中にあった。
当時のベトナムは、道路も鉄道もほとんど未整備であり、機械化部隊の投入が困難であった。
このため、アメリカ軍は機動力の不備を補うためにヘリボーン戦術を採用し、兵員や資材を運ぶ輸送ヘリコプターの護衛や火力支援には、UH-1などの多用途ヘリに機関銃やロケット弾を搭載した「ガンシップ」と呼ばれる武装ヘリコプターを投入していた。

しかし、多用途ヘリを転用したガンシップにはさまざまな問題点*1があることが判明し、専用の攻撃ヘリコプターが必要とされるようになった。

1960年代半ば、アメリカ陸軍は「AAFSS(新型空中火力支援システム)」という名称で攻撃ヘリコプターの開発を決定、各社に競争試作を呼びかけた。
これに応じたロッキード社の案がAH-56「シャイアン」として一度は制式採用されたが、AH-56は、メーカーの技術的未成熟*2などに由来する金の壁から実用化が頓挫。
そのため、陸軍はインドシナ戦線に即時投入できる機体の競争試作を改めて実施する事となった。

「既存の機体をベースにしたものであること」という条件で出されたこの競争試作に、ベル社はUH-1Cをベースとした「モデル209」を提示。
他の数社から提示された機体*3と共に選考にかけられた結果、モデル209が制式採用され「AH-1"コブラ"」と命名された。

当初、本機はAH-56が配備されるまでの一時的な代替機として配備されていた。
しかし、AH-56の実用化が断念されたため、現代に至るまで長きに渡って使われ続けている。
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